Research

次世代エネルギーの研究開発

サスティナブル(持続可能)エネルギー社会を目指して

サスティナブルエネルギー
Sustainable Energy
ゼロエミッションプロセス
Zero Emission process
水素エネルギー
Hydrogen Energy

太陽電池・燃料電池用材料の開発

液中プラズマは液体中に高温度の化学反応場を提供します。プラズマ中心部から気液界面に向かう急激な温度勾配は様々な材料を合成するのに適した環境となっています。我々は,太陽電池や燃料電池,あるいは蓄電池用の材料を開発し,次世代のエネルギー問題を解決するために材料開発を続けています。

多孔質SiC膜 炭素皮膜タングステンナノワイヤー カーボンナノチューブ ナノ粒子
多孔質SiC膜 炭素皮膜タングステン
ナノワイヤー
カーボンナノチューブ ナノ粒子

燃料ガスの製造・分解処理

水や有機溶媒,工業廃液中でプラズマを発生させることにより,水素などの燃料ガスを製造することができます。廃液や有害物質の分解処理技術と併用することができます。


ナノテクノロジーとして、エレクトロニクス分野をはじめ、広く利用が期待されているフラーレンやナノチューブの大量合成が期待できます。
廃液処理技術を組み合わせることで,ゼロエミッション技術としての応用が期待できます。


メタンハイドレートの分解/回収

エネルギー資源に乏しい日本にとって,石油・天然ガスに代わる次世代資源としてメタンハイドレートの回収方法は重要な研究テーマの1つである。低温高圧下で安定に存在するメタンハイドレートを深海中から回収する方法を提案していきます。

メタンハイドレートの分解/回収 メタンハイドレートの分解/回収

医療工学に関する研究

医療先端工学の研究を通じて医療現場で技術的に問題となっている諸問題を明らかにし、新しい治療法や治療技術の基礎・開発研究を行っています。


医療用治療装置の開発

金属細線や同時ケーブルを利用するとカテーテル先端でプラズマを発生させることが可能となります。我々はこの技術を用いて,血栓破壊や腫瘍細胞壊死などの医療用治療装置として利用するための研究を続けています。

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超音波と高周波を利用した血栓破壊装置 同軸ケーブル型プラズマ発生装置
特願2005-122923
超音波と高周波を利用した血栓破壊装置
同軸ケーブル型プラズマ発生装置

音響エネルギーの有効利用

新しいエネルギとして音波や超音波あるいは弾性波などの音響エネルギを積極的に利用することを提案する研究。

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音響エネルギーの有効利用

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Heat & Mass Transfer Lab.
Dept. of Mechanical Engineering, Ehime Univ.
3 Bunkyo-cho, Matsuyama Ehime 790-8577, Japan
Tel: 089-927-9723
Fax: 089-927-9744
  • 愛媛大学
  • 愛媛大学工学部機械工学科