研究内容
宇宙構造物に取り付けられたソーラ・パネルの振動解析 振動制御分野へ戻る
 本研究では,宇宙構造物の中でも人工衛星に注目し,ピエゾ・アクチュエータを用いて人工衛星のソーラ・パネルの振動を制御する事を目的としている.初めにソーラ・パネルの曲げの1次に注目し,曲げの1次の振動モードを制御しようと考えた.そのため,制御対象であるソーラ・パネルの振動の解析を行い,作成したソーラ・パネルが対象としている振動モードとなっていることを確認した.初めにNastran上にソーラ・パネルのモデルを作成し,固有値解析を行い,ソーラ・パネルの固有振動数と振動モードを計算した.次にNastranの計算結果に基づいて作成したソーラ・パネルの実験モーダル解析を行い,作成したソーラ・パネルがNastranの計算結果と一致していることの確認を行った. 動画は,Nastranで計算したソーラ・パネルの3次までの振動モードと実験モーダル解析で求めたソーラ・パネルの3次までの振動モードのアニメーションである.
Mov.1 1次の振動モード(Nastran)                  Mov.2 1次の振動モード(実験モーダル解析)
※動画を見る際はタイトルをクリックして下さい.
Mov.3 2次の振動モード(Nastran)                            Mov.4 2次の振動モード(実験モーダル解析)
※動画を見る際はタイトルをクリックして下さい.
Mov.5 3次の振動モード(Nastran)              Mov.6 3次の振動モード(実験モーダル解析)
※動画を見る際はタイトルをクリックして下さい.
 
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