第16回オーガナイズド混相流フォーラム(OMF2012)

気液二相流を基礎として研究が進展してきた混相流の研究は,近年,超臨界やプラズマなどの極限環境,バイオマス,燃焼,ハイドレートなどのエネルギーの貯蔵・生成手段の現象を理解するための基本ツールとして非常に重要となってきています。これらの広い分野の研究で混相流研究者の知見が必要であると同時に,様々な課題を克服していく責任があります。そこで,今回のフォーラムは化学反応を伴う混相流の現象にスポットをあて,混相流界面での熱伝達や物質移動現象を幅広い分野の研究者と議論し,親睦を深めることを目的として企画しました。第16回目となるこのフォーラムは日本最古の温泉と言われていている道後温泉で開催します。様々な分野の研究が融合し,新しい発想が生まれることを期待しています。今回の講演では,上記のテーマ意外にも,一般講演として,沸騰,凝縮,乾燥など,幅広い混相流に関する研究発表も歓迎しますので,皆様の積極的な参加をお待ちしています。

講演プログラム(12月6日一部変更)

  1. 講演会名称:OMF2012-Dogo Matsuyama

  2. テーマ:化学反応場としての混相流

  3. 開催日:2012年12月7日(金),8日(土)

  4. 会場:葛城(かつらぎ)愛媛県松山市道後湯月町4-16
  5. http://www.hotel-katuragi.jp/index.shtml
    JR松山駅から私鉄伊予鉄道市内電車道後温泉行き約20分,道後温泉駅下車徒歩5分
    松山空港からリムジンバス道後温泉行き約40分,徒歩5分

  6. 実行委員会オーガナイザー:
  7. 野村信福(愛媛大学)
    向笠 忍(愛媛大学)
    岩本幸治(愛媛大学)
    加藤泰生(山口大学)
    渡辺隆行(東京工業大学)

  8. 講演申込み:締め切り 8月27日 9月24日 10月20日
  9. 参加者氏名,所属,会員資格,E-mailアドレス,住所,電話番号,講演題目,100~200字の講演要旨,懇親会参加の有無,宿泊希望の有無とその人数を明記して,下記連絡先 へE-mailでお送りください.
    OMFの開催趣旨にしたがって,懇親会は原則参加,宿泊も前提とします.

    講演時間は,
    一般の方は,25分間(発表15分,質疑10分)
    学生の方は,15分間(発表10分,質疑5分)となります.
    E-mail: mukasa.shinobu.meehime-u.ac.jp
    愛媛大学工学部機械工学科 向笠 忍
    〒790-8577 愛媛県松山市文京町3
    TEL&FAX: 089-927-9724

  10. 講演パワーポイント提出期限:締め切り 11月5日 11月16日
  11. 講演パワーポイントをまとめました資料集を発行いたします.

  12. 参加費(講演論文集を含む):
  13. 会員4,000円
    学生2,000円
    一般8,000円(混相流学会入会を希望する場合,この内6,000円を今年度会費にさせていただきます)
    一般の講演者の方は招待講演ということで4,000円とさせて頂きます
    (学会入会を希望する場合は8,000円です)

  14. 宿泊費(一泊朝食付き):
  15. 会員13,000円
    一般13,000円
    学生 6,000円
    (注1) ホテルの駐車場代は1泊300円となります.
    (注2) 4人部屋が基本です.個室を希望の場合は差額が発生します.
    参加登録費と宿泊費は当日現地OMF2012の受付にて現金でお支払いお願いします.

以上,お問い合わせはオーガナイザーまでお願いいたします.